介護保険を取り巻く状況の変遷

介護保険制度は、2000年の創設以来20年を経過し、65歳以上被保険者数が約1.6倍に増加するなかで、サービスの利用者は約3.3倍に増加しています。今や、高齢者の介護になくてはならないものだと当社は思います。

 

出典元:厚生労働省「介護分野をめぐる状況について」より「これまでの20年間の対象者、利用者の増加」

 なくてはならないものですがその一方で、介護保険の保険給付費は年々増加し、65歳以上が支払う保険料も全国平均で月額2,911円だった20年前と比べて、5,869円と6.4%増となり、利用者の負担も増えていることはご存じですか?(参考元:厚生労働省「介護分野をめぐる状況について」より「介護費用と保険料の推移」)

 今後、2025年には65歳以上の高齢者数は3,677万人になると予想され、2042年にピークを迎える予測(3,935万人)です。(参考元::国立社会保険・人口問題研究所「日本の将来推計人口(全国)H29年4月推計」)

 このことから当然、保険給付費も急速に増加することが懸念されますが、人口構造の推移(下記図参照)を見ると2025年以降高齢者の急増から現役世代の急減に局面が変化することが予想され、介護の担い手だけでなく、介護保険費用の捻出元という点でも今後の日本の課題だと私達は思いましたので、今日は、介護保険の行く末について記載いたしました。

出典元:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」

参考元:厚生労働省 介護分野をめぐる状況について    https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000608284.pdf