【Me-MAMORIO】居場所をスマホで確認!認知症の方や高齢者向け追跡タグ

平成28年6月27日に厚生労働省が取り纏めた「平成28年 国民生活基礎調査の概況」によると、要介護になる原因で最も多いのが24.8%で「認知症」統計上一番となりました。

認知症と徘徊

認知症の症状のひとつに徘徊があります。

以前書いた記事「【認知症】徘徊行方不明は当日発見なら生存率8割」で紹介したとおり、行方不明になった場合すぐに発見することがご本人の無事に直接関係してきます。
ご家族は勿論のこと、警察、見守りネットワークなどをお声がけをして捜索をすることは大変な負担になってしまいます。

そんな「もしものとき」の心配に対して保険をかける製品が発売されましたのでご紹介いたします。

居場所をスマホで確認!認知症の方や高齢者向け追跡タグ

これまでもGPS装置(現在位置を、人工衛星からの電波で測り知る装置。)を活用した追跡グッズはありましたが、サイズが大きかったり初期費用が高かったり、月額費用がかかってしまうものが一般的でした。今回ご紹介する「Me-MAMORIO」は試用期間1年で電池交換が必要ではありますが月額費用は4,500円とお手頃で月額費用もかからない製品です。

月額費用がかからない仕組みはほかの製品との違い、Bluetooth2という半径100m以内にしか使えない通信技術を利用しているからです。
「家の外を徘徊しちゃったら”半径100m以内”なんて探せないじゃないの」と思いになったかも知れませんが、無料アプリケーションをインストールしたスマートフォンやタブレットを持つ見守り協力者、あるいは駅などのMAMORIO Spotに設置された固定受信装置に近づくと、自動的に位置情報がサーバーに送信される仕組みになっています。ご家族や介護関係者は、スマートフォンやタブレットから、最大で24時間前までの「Me-MAMORIO」の位置情報履歴を確認できます。もちろん、見守り協力者には、「Me-MAMORIO」と近づいたことは知らされません。

上の写真のようにお孫さんなどに似顔絵やメッセージを書いてもらってプレゼントすれば、喜ばれ肌身離さずお守りのように持ってもらえると思います。また小型なので外出時に必ず身に着ける帽子や靴や杖などにも簡単に取り付けることができます。

  • サービス名:Me-MAMORIO(読み:みまもりお)
  • 販売価格:4,500円(消費税抜き) ※月額利用料金なし、関連アプリケーション無料
  • 本体サイズ:直径37mm、厚み5.8mm
  • 本体重量:7g
  • 色:白、黒
  • 電源:リチウム電池(標準で1年間使用可能)
  • 付属品:取扱説明書、シール
  • 製品ホームページ: あなたの大切なものを守る世界最小クラスの紛失防止デバイス

【介護ロボット】介護もできる!ペッパー(Pepper)くん

介護現場では少子高齢化・労働人口の減少等が起因して働く方の人材が現段階ですでに不足しており、厚生労働省は2025年度に介護職員が全国で約38万人不足するという推計を発表しました。

そんな人材不足を解決する一つの施策として、ロボット・AI(人工知能)・IoT(モノのインターネット活用)が注目されています。

11月11日の「介護の日」に全国の40代以上の男女を対象に行われた意識調査では、介護ロボットによる身体介護については、「推奨されていれば受けても良い」という回答が71.8%、「積極的に受けたい」が8.4%となり、合わせて80.2%もの人が介護ロボットの導入に肯定的という結果となりました。

そこで今回はいま話題の介護ロボットをご紹介していきます。

みんな知っている国産ロボットといえば「ペッパー」

近未来を思わせる流線型で真っ白なボディとまん丸とした目が特徴のペッパー(Pepper)は、2014年に発表され企業や一部の家庭でも導入され、いち早く話題となったロボットですよね。
接客業を中心に携帯ショップ・カフェ・展示会などで見覚えがあるという方も少なくないでしょう。

ペッパーくんは実はスマートフォンやパソコンのようにアプリケーション(ある特定の機能や技術を覚えさせること。例:電卓機能、音楽プレーヤー等)を様々な企業が作っています。その中に介護に向けたアプリがあり、介護ロボットとしてペッパーくんに仕事をお願いすることができます。

イメージしやすいようにまずは一度動画をご覧ください。

ペッパーくんが提供できる介護サービス

2017年12月時点でペッパーが提供できる介護サービスアプリの機能は以下のようなものがあります。

上記で挙げたものはごく一部のアプリですが様々なお仕事を代行してくれることがわかると思います。もっと詳しく知りたい方はソフトバンク公式ホームページ 介護アプリを御覧ください。

全国高校生介護技術コンテストが開催されました。

先月、10月22日 秋田県にて「第6回全国高校生介護技術コンテスト」が開催されました。

福祉を学ぶ全国の高校から地区予選を勝ち抜いた12校の代表36名が、当日与えられる介護課題に対して介護技術と自分たちの介護技能を競いました。

真和志高校が2連覇

昨年開催された「第5回全国高校生介護技術コンテスト」で最優秀賞を受賞した「沖縄県立真和志高等学校」が2連覇を達成しました。

真和志高校 みらい福祉課は福祉に関する基礎的な知識と技能を3年かけて学ぶ沖縄県唯一の介護福祉士養成校です。
現場での介護実習を含め実践的な事業で超高齢化社会に対応できる人材を育てています。

実践的な課題で介護技術を競う

コンテストの出題される課題は、1カ月前に発表される事前課題と、競技当日に発表される直前課題を総合して、要介護者に適切な介護とコミュニケーションを施すことができるかを評価されるというとても実践的なものになっています。

琉球放送株式会社(略称RBC)が真和志高校に取材した動画がありましたので、是非ご覧ください。

<訪問介護サービス>「生活援助」の担い手拡大へ

厚生労働省は介護保険の訪問介護サービスで、
主に掃除や調理などを行う「生活援助」について、資格基準を緩和し、担い手を拡大する方針を決めました。
これは、介護報酬を引き下げることを目的としています。

社会保障審議会の分科会の提案では、「生活援助中心型」の短期の研修制度を新設し、
在宅でのサービス提供時に観察すべき視点や、認知症高齢者に関する知識の習得に重点を置きます。
新たな担い手として、仕事をしたい中高年や育児をしながら短時間の勤務を希望する人などを想定しています。

現在、訪問介護を行うのは
1. 介護福祉士
2. 130時間の介護職員初任者研修の修了者
どちらかの要資格者です。
厚生労働省は、これらの資格者には排せつや入浴介助などを行う「身体介護」を中心に担うよう、役割分担を考えている。

よって、生活援助は「家事代行」に使われているなどの指があり、
また、「身体介護と生活援助を現場で切り分けるのは難しい」などの意見もある為、
今後調整が行われる可能性がある。

【もしバナゲーム】人生最後の過ごし方を考え共有する

もしも、あなたがあと半年の余命だとしたら…?

”自分が人生最後の時をどのように最後を過ごしたいのか?”という話題は「縁起でもない」と感じ、デリケートで家族や親友などの親しい間柄でもなかなか話す機会のない話題です。

しかし、いまあなたが感じたように「病をきっかけにして、みんなで今後の治療や療養について、あらかじめ話し合うこと。」は多くの人が大切とわかっていながら、避けて通っている話題だと思います。

自分の想いをきちんと考え共有する大切な時間

そんな大切な話をもっと気軽に大切な人と共有してほしいという想いから産まれた「もしバナゲーム」を通して伝えませんか。

iACPは「もしものための話し合い(=もしバナ)」をする、そのきっかけを作るためのゲームを開発しました。

「もしバナゲーム」とは

1セットには36枚のカードが入っています。そのうち35枚には、重病のとき や死の間際に「大事なこと」として人 がよく口にする言葉が書いてあります。

たとえば、「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」、という内容です。

どのような想いで作られたゲームなのか開発者インタビューをお聞きください。

【メモリーケア】最近、物忘れが気になるあなたに

人は60歳を超えると記憶力・判断力・適応力などに衰えが現れてきます。特に記憶力の老化が進行し物忘れが次第に多くなりますが、この物忘れは加齢に伴う自然なもので、認知症の症状ではありません。しかし、物忘れは会話の際にストレスを感じたり、コンロの火の消し忘れなどで最悪の場合火事に発展してしまうこともあります。

そんな不安がある方に朗報です。今月はじめにリポビタンDや鷲のマークで有名な大正製薬(株)から、中年期以降の物忘れを改善する医薬品「メモリーケア」が発売されました。

年齢からくる物忘れを改善する医薬品 発売開始

物忘れに効く漢方薬「オンジ」から抽出したエキスを配合しており、日常的な物忘れ改善に効果が期待できる医薬品となっております。

皆さんは、あまり聞き慣れない漢方薬かと思いますが、実は中国では西暦25年頃から”物忘れ改善薬”として利用されており、日本では厚生労働省医薬が2015年12月に「中年期以降の物忘れの改善」する効能があることを発表しております。

生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンス
https://www.pmda.go.jp/files/000209984.pdf

大正製薬独自技術「瞬間薄膜濃縮法」

「メモリーケア」は低温の真空状態でエキスを瞬間的に濃縮する大正製薬独自製法の“瞬間薄膜濃縮法”によって、一般的な製法と比べて品質を損なうことなく高濃度に抽出を実現してます。また漢方薬独特の匂いが苦手な方でも服用しやすいように、錠剤になっております

メモリーケアのセールスポイント

  • 中年期以降の物忘れの改善に効果を発揮
  • 「オンジ」から抽出した「オンジ乾燥エキス散」を1350mg(6錠(1日量))配合
  • 生薬成分を壊さず高濃度に濃縮する「瞬間薄膜濃縮法」を使用
  • 持ち運びに便利なパウチタイプ包装

年齢からくる物忘れを改善する医薬品「メモリーケア」新発売
http://www.taisho.co.jp/company/release/2017/2017100401.html

【認知症】無料アプリで簡単に認知症テスト「ワスレナグサ」

平成28年6月27日に厚生労働省が取り纏めた「平成28年 国民生活基礎調査の概況」によると、要介護になる原因で最も多いのが24.8%で「認知症」統計上一番となりました。

その物忘れ、加齢によるもの?それとも認知症?

ご本人とご家族が会話をしていて、「最近物忘れが多くなったな…もしかして認知症?」なんて心配してしまうことがありませんか?
加齢における物忘れと認知症における物忘れには大きな違いがあります。

人は60歳を超えると記憶力・判断力・適応力などに衰えが現れてきます。特に記憶力の老化が進行し物忘れが次第に多くなりますが、この物忘れは加齢に伴う自然なもので、認知症の症状ではありません。

そんな時に便利な無料アプリがありましたので、以下にご紹介いたします。

iPhoneの無料アプリ「ワスレナグサ」で簡易認知症テスト

医療機関や介護施設で広く認知症の診断に利用されている手法「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」を使用したテストを無料アプリで行えます。
「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」は、広く医療機関などで利用されている信頼性の高い認知機能診断手法です。

アプリの概要は以下の通りです。

ウェアラブルデバイスを使った、IoTによる介護施設向けの高齢者自立支援サービス「モフトレ」や、病院向けの身体機能計測サービス「モフ測(商標登録申請中)」を展開している株式会社Moff(東京都千代田区:代表取締役社長 高萩昭範)はこのたび、医療機関や介護施設で広く認知症の診断に利用されている「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」を用い、誰でも簡単に「認知機能のテスト」が可能なスマートフォンアプリ『Moffワスレナグサ』をリリースいたしましたので、お知らせいたします。

症状が重い方は医師に相談を

アプリ診断は目安のひとつとして考えてください。明らかに様子がおかしい場合や変わった事がある場合はすぐに医師に相談するようにお願いします。

認知症は何科にかかれば良いのかわからない場合は、一つの案ですが診療科目に関わらず「普段かかっている医師に相談する。」ことをおすすめします。

診察を通して、ご本人と会話したことのある医師であれば変化や気がかりなことなどを正直に相談しやすいと思います。

ほかにも認知症の専門医を全国から検索できる「認知症専門医リスト【日本認知症学会】 Japan Society for Dementia Research」などの便利なまとめサイトもありますのでご活用ください。

【認知症】徘徊事故、公費で保険料負担。全国初神奈川県大和市の取組

平成28年6月27日に厚生労働省が取り纏めた「平成28年 国民生活基礎調査の概況」によると、要介護になる原因で最も多いのが24.8%で「認知症」統計上一番となりました。

認知症と徘徊

認知症の症状のひとつに徘徊があります。

少し前のニュースですが「平成19年、徘徊していた91歳(当時)の男性が電車にはねられ死亡した事故で、JR東海が約720万円の損害賠償を家族に求めて提訴。1、2審は家族に支払いを命じた。」という認知症にお悩みの介護者・ご家族にとっては衝撃的な報道がありました。(ただ最終的には、最高裁は家族に責任はないとしてJR東海の請求を棄却した。)

二審も家族に賠償命令 認知症徘徊電車訴訟で名古屋高裁
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFD2400Y_U4A420C1000000/

ついに自治体の公費で保険料を負担する制度が

今年8月、徘徊している認知症の高齢者が鉄道などの事故にあい、介護者やご家族が損害賠償を求められるケースに備え、神奈川県大和市は最大で3億円まで支払われる民間保険に公費で加入すると大和市が発表しました。

平成29年8月市長定例記者会見資料
「(2)はいかい高齢者個人賠償責任保険事業を開始(補正予算案)」
http://www.city.yamato.lg.jp/web/content/000129387.pdf

条件として、「はいかい高齢者等SOSネットワーク」団体に登録している高齢者とその家族だけという制限はありますがとても先進的な取り組みで高齢者社会に対する評価できる取り組みだと思います。

高齢者に優しい町づくりを

高齢者社会に対する取り組みは自治体ごとにばらつきがあり、まだまだ介護者・ご家族の不安を全てケアすることはできていませんが、このような取り組みが全国的に広がって暮らしやすい町になって欲しいと思います。

【認知症】徘徊行方不明は当日発見なら生存率8割

平成28年6月27日に厚生労働省が取り纏めた「平成28年 国民生活基礎調査の概況」によると、
要介護になる原因で最も多いのが24.8%で「認知症」統計上一番となりました。

認知症と徘徊

認知症の症状のひとつに徘徊があります。

ご本人は過去の記憶や思い出を辿り、
家の中や外を一人で歩き回る行動をとってしまうことがあります。

ご家族やご介護者はご本人がいないことに気づき、
見つけ出すために家周りや駅や思い出の場所などを中心に大変な労力と心配をしてしまい、
心身ともに疲れ果ててしまうことがあります。

警察に通報して捜索をお願いするべきか、
そのタイミングはいつにするべきか
など、
始めてのことなのでとても判断が難しいものです。

発見までの日数と死亡率

今回は行方不明になってから発見されるまでの日数と死亡率を調べてみました。

    >当日発見:生存率82.5%

  • 翌日発見:生存率63.8%
  • 3~4日目発見:生存率21.4%
  • 5日目以降発見:生存率0%

この結果からいかに当日までに発見できるかが大切なのかがわかるかと思います。

しかしご本人が徘徊されてから捜索をしても、
ご家族や介護者だけの力だけでは捜索範囲や人員の問題で発見が遅くなりがちです。

徘徊したことをすぐに自治体・警察に連絡し、
いち早くご本人を保護するためには事前の準備が必要です。

また仮に保護されたとしても、
ご本人が家やご家族の連絡先を覚えておらず、
介護者やご家族に保護の連絡がいかないこともあります。

まずは地域の徘徊SOSネットワークなどに登録を

一つのご提案としてですが、

軽度な認知症であっても徘徊の症状が突然現れる可能性がありますので、
まずは地域(自治体によっては、ネットワークがないばあいもございあす)の徘徊SOSネットワークなどにご本人の情報を登録しておくようにしましょう。

見守りネットワークは、
地域によって取り組みにばらつきがありますが、
まずはご本人のお住いの地域のネットワークを調べ事前に登録しておきましょう。

神奈川県徘徊高齢者SOSネットワーク
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6401/p711536.html

「フレイル」って何?

ここ最近、外部セミナーや、市区町村が開催するセミナーでよく聞くのが、
この「フレイル」です。

フレイルとは、
加齢とともに、心身の活力(例えば筋力や認知機能等)が低下し、生活機能障害、要介護状態、そして死亡などの危険性が高くなった状態の事を言います。また、元気な状態と介護が必要な状態の間の期間を言います。

フレイルは、3つの要素から成り立っています。

・身体の虚弱     exサルコペニア、ロコモ
・こころ/認知の虚弱  exうつ、認知機能の低下
・社会性の虚弱    ex閉じこもり、孤食

具体的には、

・最近、ちょっと痩せたきた気がする。
・外出するのが億劫に感じる。

等があげられます。

これらの事柄は、年を重ねれば誰しもが感じる事です。

フレイル予防としては3つです。

・栄養・食・口腔
毎日の食事に、筋肉の素になる肉・魚・大豆製品等のたんぱく質を多く含む食材や、牛乳・乳製品等の骨を強くする食材を多く摂取する。

・運動
負荷がかかり過ぎる運動ではなく、継続は力なりといいますが、毎日少しでも体を動かすことが大事です。早歩きをする。ラジオ体操をする。こんなちょっとした運動で構わないです。

・社会参加
地域のボランティア活動に参加したり、趣味や経験を活かせることでも構いません。お友達と食事に行く。仕事をする等、社会どんどん関わっていきましょう。

フレイル予防では上記3点がとても大事となります。
フレイル予防に早く気付き、開始することで、
いつまでも自立して元気に長生きにしていけると良いですね。

※「フレイル」とは、「虚弱」という言葉です。日本老年医学会が提唱しました。